QCサークル 2021年4月号(No.717)


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連載講座①混沌とした問題について,関連した,意見,発想などの情報を言語データとしてとらえ,それらを相互の親和性により図にまとめることで,問題の構造を明らかにする。(8)手法名:②目的を達成するための方策を(1)(9)の関係で実施可能な方策まで系統的に展開し,目的を達成する効果的な手段を追究する。(2)手法名:③問題が現象・原因・対策などの多元的な側面で考えられるとき,行に属する要素と,列に属の中から問題の所在や問する要素により構成された二元表の交点に着目して,題の形態を探索したり,二元的関係の中から問題解決の着想を得たりする手法。(10)(3)手法名:④特定の計画を進めていくために,必要な作業の関連と日程とのつながりをで図示することによって開始から完了までを見える化し,最適な日程計画をたて,効率よく進捗を管理するために使用される手法。(11)(4)手法名:⑤計画を進めていくうえで,その過程で起こりうるさまざまなを予想し,想定されるリスクを回避し,目標に至るまでのプロセスをフロー化することで進行をできるだけ望ましい方向に導く手法。(12)手法名:⑥混沌とした問題を,それらに関する現象や(5)(13)矢線で結びつけることによって,つながりをわかりやすくし,に用いられる手法。を互いの因果関係や関連性を考えてを特定するため(13)手法名:⑦この手法は新QC七つ道具のなかで,唯一(6)クス図上にあるらえ,本質的な情報を抽出する手法。(14)データを解析する手法で,マトリッデータに対して要素の相関関係を手がかりにデータの特徴をと(14)手法名:(7)【(1)~(7)の選択肢】ア.アローダイヤグラム法イ.親和図法ウ.管理図エ.特性要因図オ.PDPC法カ.連関図法キ.マトリックス・データ解析法ク.ガントチャートケ.マトリックス図法コ.系統図法【(8)~(14)の選択肢】ア.クリティカルパスイ.結果ウ.原因と結果エ.言語オ.原因カ.事実キ.手段ク.数値ケ.多元的配置コ.直線サ.二元的配置シ.目的と手段ス.矢線【解答】(1)イ(2)コ(3)ケ(4)ア(5)オ(6)カ(7)キ(8)カ(9)シ(10)サ(11)ス(12)イ(13)オ(14)ク【解説】手法の概要と手法名の関連,およびそれを表すキーワードを問うものです。①設問に“混沌とした問題について,情報を言語データとしてとらえ,それらを相互の親和性により図にまとめることで,問題の構造を明らかにする”とあるので,手法名は親和図法です。親和図法はテーマについて事実・意見・発想などの情報を言1年月号49


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