QCサークル 2019年11月号(No.700)


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連載講座=+(8)あらためて,ST,SA,Seを,それぞれ総平方和,A間平方和,誤差平方和と呼びます。平方和の計算上述の平方和ST,SA,Seの計算は,次のように行います。22==··×··×全データの合計2全データの合計2総データ数総データ数なお,CTは修正項と呼ばれます。=========1=1=1=1=1=1=1=1=1=1=1=1(9)(9)-̅··-̅··22==̅·-̅··̅·-̅··22==-̅·-̅·22==2-2-==個々のデータの2乗の合計個々のデータの2乗の合計--(10)(10)水準のデータの合計2水準のデータの合計2水準のデータ数水準のデータ数===1=1--(11)(11)=1=1··=1=1=1=122----(12)(12)平方和の自由度の計算平方和の自由度を次のように計算します。平方和の自由度は,後ほど説明する平均平方を求める際に用います。======-1=-1=-1=-1=--==因子因子総データ数総データ数-1-1の水準数の水準数-1-1---1-1-1-1==--==-1-1平均平方と平均平方の期待値平均平方は,各平方和をその自由度で割ったものになります。-1-1========-1-1(13)(13)(14)(14)(15)(15)(16)(16)(17)(17)因子Aの水準の効果の検定因子の水準によって母平均が変わるかどかを検討するために,因子Aの水準の効果の間に差がないとう仮説を立てます。=0=0=…==…===22::::0011111,1,2,…,2,…,の少なくとも一つが0でないの少なくとも一つが0でない帰無仮説H0の下では,次式の分散比F0は自由度のF分布に従うことになります。==00(18)(18)52QCサークルNo.700


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