QCサークル 2018年1月号(No.678)


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運営・推進のページ私たちの活動の目的は,日立のプロモーション革命です。「IOTビッグデータの利活用で豊かな社会を実現」というコンセプトのもと,ストレージ,サーバ,ネットワーク機器,ソフトウェアなどの製品やそれらを利用したサービスの開発を担当しています。事業所が今,もっとも力を注いで取り組んでいるのが,IOTプラットフォーム「LUMADA」です。「LUMADA」のコア技術として,「人工知能」や各種分析ツールがあります。私たちはそれらの商材やソリューションのマーケティング・プロモーションを担当し,セミナー,ワークショップ,展示会などのイベントを実施したり,WEBページや販促用のコンテンツを作成したりしています。【工夫のきっかけとなった背景】マーケティング・プロモーションは,数年前から「モノ」から「コト」へと状況が変わってきており,機能や品質のPRだけでは「モノ」が売れない時代になってきています。「コト」のプロモーションにはストーリーが必要で,価値を表現する工夫,お客様の心を動かす力が必要です。【工夫・アイデアの内容】お客様に提供できる価値を“わかりやすく”伝え,数多くあるベンダーの中から日立を選んでいただくために,展示会でのおもてなし対応を工夫したり,そのために必要な力を身につけるトレーニングをしてきました。その活動はお客様の心だけでなく,日立社内の従業員にも大きなインパクトをもたらし,社内での知名度も上がりました。上司をはじめ様々な上位職から“女優部の活動は刺激的で面白いよ,その活動を社内に広めてほしい”との要望から,更なるチャレンジで自らを変え,自分たちの創意工夫を社内に広めることで日立のプロモーション変革を目標とし,2つのテーマで活動を進めました。1つ目は,BTOBビジネスではあまり活用されていない動画プロモーションへのチャレンジです。機能やコンセプトではなく,実現でき価値を表現できる動画を制作することです。2つ目は,自分たちの試行錯誤を社内に伝えるワークショップの開催です。【工夫・アイデアの成果】■動画プロモーションへのチャレンジこれまでの「日立らしさ」を良い意味で崩せるような,親しみやすく,わかりやすくて,夢を感じる動画を3本制作という目標を立て,制作した動画はYOUTUBEに公開し,優良動画とされるアクセス数1,000を超えるべく,「3分でわかる日立のIOT活用事例」というタイトルで,撮影と映像編集を外部の制作会社に外注できることになりました。女優部サークルのみなさん(後列左から2番目が佐山さん)わたしたちは,日立をインスパイアする女優になります!日立のプロモーション変革をYOUTUBEや公式FACEBOOKにて公開!㈱日立製作所事業推進本部ソリューション事業推進部女優部サークル佐山嘉美さん1事例26QCサークルNO.678’18年1月号_運営推進_12.11決定.INDD2617/12/1111:55


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