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マハラノビス・タグチ(MT)システム入門コース(MTS)SQCIoT実現に必要なAIの知識と活用方法が身につきます!MTシステムは、IoTすなわちInternetofThings実現の手段としても注目されています。IoTの目的はモノから得た情報をインターネットで繋ぎ、日常生活や生産活動の質を向上させることです。そこではAI(人工知能)の活用が前提となります。MTシステムもAIの一つであり、JAXAによる宇宙開発のAIとしても採用されています。最近、製造現場をIoT化するための情報システムが提案されています。そのいくつかはMT法をベンチマークとしています。MT法は使いやすさを含め、一歩リードした総合力を持っています。当コースは、技術者がMTシステムを実践していくために適切なレベルにカリキュラムをおき、豊富な事例と専用ソフトによる演習を行います。ものづくりに携わる方はもちろん、幅広い分野からのご参加をお待ちしています。特徴●MTシステムはパターン認識であるとの考えから、パターン認識の重要技術である特徴化について詳細に解説します。様々な特徴化手法を紹介します。●一般の多変量解析やデータ解析のテキストでは、データをどのように解析するかを示すことが多いのですが、「どのようなデータを採るべきか」ということから解説します。●事例を豊富に解説するとともに、専用計算ソフトによる演習を行います。Excelの利用方法や項目選択用直交表の生成方法についても説明します。●MTシステムの入門書として好評の『入門MTシステム』(日科技連出版社)をテキストに、著者3名が自ら平易に講義を行います。対象講師製造業の検査・試験・品質保証・設備管理・企画部門の方、医療・医薬関係の方、ソフトウェアの分野に携わる方、パターン認識や多次元データ処理・多変量解析の研究開発に携わっている技術者・研究者・若手教員・大学院生立林和夫(元富士ゼロックス㈱)手島昌一(アングルトライ㈱)長谷川良子(長谷川技術士事務所)参加費70,400円(一般)/62,700円(会員)*税込到達レベル・MTシステムの基本的適用方法が習得でき、先端的な応用事例や実際に応用するための知識を習得できます。・Excelと専用ソフトを用いた実習により、データ形式の整理方法やMTシステムによる解析結果の捉え方、実用化への流れを把握できます。カリキュラム〜2日間コース午前第1日9:25~17:00MTシステムとは?パターン認識とMTシステムMTシステムの体系と各計算法の特徴第2日9:25~17:00T法の適用手順とポイント事例紹介「MT法を適用した異常判定」演習(MT法を適用した異常判定)午後MTシステムで取り扱うデータと特徴抽出演習(存在量と変化量の計算)MT法の適用手順とポイントT法の適用手順とポイント事例紹介「T法を適用した異常判定、予測」演習(T法を適用した異常判定、予測)適用事例MTシステムの課題と期待される展開その他の話題質疑応答回数12日程7月13日(火)~14日(水)12月8日(水)~9日(木)105


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