QCサークル 2021年3月号(No.716)


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1243(10)キ.60504030201002123456789(9)ケ.10123455(6)コ.(7)カ.(8)ク.6050403020100123456789100%80%60%40%20%0%【解答】(1)(2)(3)(4)(5)オ.折れ線グラフウ.円グラフエ.帯グラフア.レーダーチャートイ.棒グラフ【解説】①のように時系列の推移を見るには,原則は折れ線グラフです。それぞれの測定点(この場合は「年」)同士がつながっている場合が該当します(左右の縦軸を使って二つの特性値を一つのグラフで表そうとする場合などでは,視認性をよくするために棒グラフと併用する場合など一部例外もあります)。一方,⑤は測定点が独立していて(各支店)相互の関連が薄い場合は一般的に棒グラフを使用します。また③は円グラフでの表記も可能ではありますが,昨年度と一昨年度との違いをより比較しやすくするのであれば帯グラフを並べたほうが比較しやすいです。④は5項目を,各チームの比較や,去年と今年でチームがどう変わったかの比較でも使用できます。改善テーマに取り組む前後のQCサークルの変化(成長度合いの比較)などにも使用されています。ある工場で収納箱内の消しゴムが曲がってしまう工程不具合品が発生していた。現状把握をしたが,原因まではわかっていない。関係者で原因を見つけ出し,対策を講じることにした。以下の手順で活動を始めているが,もっとも適切な語句を下欄のそれぞれの選択肢からひとつ選び,その記号を解答欄にマークせよ。ただし,各選択肢を複数回用いることはない。【問2】①曲がり発生の原因と考えられる項目がたくさんあり,混乱しているので整理したい。このような場合でもっとも適したQC七つ道具の手法は(11)である。②①の手法を使って原因と考えられる項目が4Mに層別できた。この場合,4Mの項目は(12)に配置する。③図・1より(13)「消しゴムが軟らかいのか」は「消しゴムが温かい」からで,「消しゴムが温かい」(14)「消しゴムが軟らかい」という関係がわかる。④関係者で検討した結果,「消しゴムが曲がる」という結果に対して,その原因と考えられる(15)「消しゴムが温かい」,「消しゴムが重なる」を抽出した。(15)について,それが真の原因であるか否かの(16)をす2つの,⑤④で抽出した2つのる必要がある。52サークル1


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