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データ指向のソフトウェア品質マネジメントセミナー基礎編・技法編(SQiPメトリクス)SQiPソフトウェア品質データ分析の技法とノウハウを学ぶすでにソフトウェアメトリクスを収集している組織にとっても、これからという組織にとっても、収集したメトリクスをどのように分析、活用するかは大きな関心事であり、また悩みも多いのではないでしょうか。そして、悩みの原因として多いのが、「適切な分析、活用方法を知らない」、書籍などを参考にして分析を試みたものの、「解決したい問題やデータに対してどの手法がマッチしているかわからないため、そこで途方に暮れてしまう」「試しにやってはみたものの本当に結果が正しいのか自信が持てない。そのため、分析結果からアクションに結び付けられない」など、結果的に何も変わらない、マネジメントに役立っていないというケースを耳にします。当セミナーでは、ソフトウェア開発の分野で実際に適用されているデータ分析技法、品質管理手法などについて、統計解析ソフトウェアパッケージ「R」を用いたパソコンによる演習を交えて実践的に学びます。実際の現場でのメトリクスを使用して、ソフトウェア開発で各種手法を適用する際の注意点やノウハウなども解説し、これらの悩みを解決していきます。技法編テキスト対象講師加費参*税込ソフトウェアメトリクスを品質マネジメント、プロセス改善開発力向上などに役立てたいと考えている方(ソフトウェア開発技術者、品質管理・保証担当者、プロセス改善担当者など)小池利和(ヤマハ㈱)、小室睦(㈱プロセス分析ラボ)、野中誠(東洋大学)【基礎編(1日間)】【技法編(2日間)】33,000円(一般)/27,500円(会員)62,700円(一般)/55,000円(会員)【基礎編+技法編(3日間)】84,975円(一般)/75,075円(会員)回数1日程6月21日(月)〜23日(水)午後・メトリクス測定方法工数の測定方法欠陥の測定方法規模の測定方法・プロダクトメトリクスの活用事例プロダクト・プロセスメトリクス、可視化事例・総合質疑・検定検定とは検定の考え方検定手法のご紹介検定の総合演習・重回帰分析/応用的な回帰分析重回帰分析の講義/演習・ソフトウェア開発工数の予測短回帰分析、重回帰分析ステップワイズ変数選択セグメント別の重回帰分析・総合質疑基礎編特徴●ソフトウェアメトリクスの基礎と理論を体系的に説明します。●プロダクトとプロセスのメトリクスの両面を取り上げます。●単に測るだけでなく、その解釈の仕方や、改善のヒントを解説します。●JCSQE初級試験のメトリクス関連の内容がよくわかります。技法編特徴●「事実に基づく管理」を実践する理由がわかります。●データという客観的事実を適切に分析し、アクションにつながる分析を行うスキルが身につきます。●演習中心に具体的な分析例を用いて実践的に学べます。●『データ指向のソフトウェア品質マネジメント』(2013年度日経品質管理文献賞受賞)をテキストとして使用します。・イントロダクションメトリクスに取り組む意義、心得、GQM意志決定量的管理の必要性・メトリクスを活用した可視化例工数推移の把握、不具合の可視化、品質コスト分析第1日9:30〜17:00基礎編カリキュラム~3日間コース*基礎編、技法編、基礎編+技法編の3つの中から選択できます。午前第2日9:30〜18:00・統計の基礎統計の基礎講義R、Rコマンダー起動と基本操作基本統計量ヒストグラム、箱ひげ図、対数変換統計の総合演習第3日9:30〜17:00・相関、偏相関、短回帰分析レビュー欠陥指摘数にかかわるメカニズムの把握工数見積りの妥当性確認相関、回帰分析を通して、欠陥、工数、規模の測定技法編73


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