QCサークル 2021年6月号(No.719)


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運営・推進のページ2021年共通テーマニューノーマル時代のQCサークル活動(その6)運営・推進のページ(上期)小委員会委員長/中條武志委員/澤達夫,野上真裕,松本国一,山内高情報技術を使った社内大会運営・審査の方法◉こんな困りごとはありませんか?今大会を開きたくても会場に人が集まれない発表内容がオンラインだと相手に伝えられないこの会場でも全員入れられないねオンラインの人たちに伝わっているのかな?この発表のポイントはどこにあるのかな?オンライン参加している人たちは理解できているかな?T.OA.TY.UJ.K運営者1運営者2発表者審査員◉新型コロナウイルス感染拡大防止のためにQCサークル大会が開催できないQCサークル活動で大会が果たす役割は相互啓発の促進です。よい活動やそんな活動を成し遂げた努力を知ることで,活動に対する思いを強め,新たなヒントを得ることが大切です。ところが,多くの人が集まることができなくなった現在,従来の形で大会を開催することが難しくなっています。集合型の場合は,マスク着用や飛沫防止用アクリルパネルの設置,消毒など,細やかな対応が必要です。会場に入る人数も制限されます。ただし,感染拡大が収まるまで大会開催を延期してしまうと現在の熱量を持ち続け,活動を維持することが難しくなります。その中,注目されているのが,「オンライン」による社内大会の開催です。しかし,普段テレワークを行っている人はWeb会議システムを利用する機会もあると思いますが,そうでない人は不安を感じることが多いと思います。大会を開催・運営する立場の人は,そもそもWeb会議システムを使って大会ができるのか,発表者や聴講者に事前に何を指示しておく必要があるのか,要旨集の配付をどうするのか,審査の公平性は保てるのか,トラブル発生時の対応など,集合型との違いに戸惑いがあるのではないでしょうか。さらに,発表者が達成感を,聴講者が学びや気づきを得られるのかが一番気になるところです。発表する人は,自分たちの活動の内容を聴講者にうまく理解してもらえるのか,発表の準備をどうすればよいのか,ほかの参加者との交流ができるのかなどが心配になると思います。審査する人は,対面で聞く場合と同じように審査ができるのか,審査員同士の相談・議論は行えるのかなど,いろいろなところで不安に感じていると思います。そこで今回は,情報技術を使った社内大会の運営・審査における3つの困りごととして,困りごと1.オンラインによる大会を開催するにはどうすればよいか困りごと2.オンライン大会では臨場感が得られない困りごと3.審査の公平性を保てないをケースとして取り上げて紹介します。少しでもみなさんの活動のヒントになれば幸いです。24QCサークルNo.719


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